■ ID
| 1811 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 関東平野中央部の地下温度にみられる近年の変化とその要因
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■ 著者
| 宮越昭暢
(独)産業技術総合研究所 林武司
秋田大学 濱元栄起
埼玉県環境科学国際センター 八戸昭一
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本地下水学会2013年春季講演会、平成25年5月18日 |
■ 抄録・要旨
| 地下温度は、人間活動の様々な影響を受けて変化する。例えば地球温暖化や都市化による地表面の温度上昇は、地下温度を上昇させる。本研究では、埼玉県における地下水観測井で地下温度をモニタリングしたデータを用いて、地下温度上昇の程度を明らかにした。さらに、2000年と2012年に測定した地下温度分布データを比較することで深度ごとの温度上昇の程度の違いについても明らかにした。この結果、地下温度の上昇は広い範囲で観測されたが、その上昇量には地域的な違いが認められた。これは地表面温度上昇量の違い、水理地質構造の違い、揚水量の違いなどを反映しているものと推定される。
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